日本大学医学部産婦人科学系 産婦人科学分野
婦人科
婦人科診療案内
当科では幅広く婦人科疾患を取り扱っております。特に悪性疾患の取り扱い件数は近年増加しており、2017年は浸潤癌手術件数が154件でした。これは都内3位にあたります。基本的にエビデンス(大きな試験などにより、効果がある事が証明されている治療方法)に基づき、信頼性の高い診療を行う事を信条としています。
また、当院では下記のような最新の手術方法を採用し、少しでも患者様の予後やQOL(Quality of life:生活の質)に貢献させて頂けるよう、尽力しております。
広汎性子宮頸部全摘術
子宮頸癌IA2期、IB1期の患者さんは本来子宮の摘出が必要でした。これに対して、妊孕性温存(子宮体部、卵巣温存)し、その後子宮頸部を再建しています。子宮頸癌の根治手術でありながら、治療後に生児を得ることが可能となり、当院では高い確率で生児を得ることができています。本手術は癌を直すだけではなく、生児を得て初めてゴールとなります。腫瘍、生殖医療、周産期医療の連携が最も大切であり、総合周産期センターでもある日大板橋病院が、都内でも最も適した施設です。
腹腔鏡を用いた子宮体癌手術
腹腔鏡というカメラとアームを用いて、リンパ節郭清も含めた子宮体癌手術を非常に小さい傷で行います。低侵襲手術であり、従来の手術と比べ短い期間で退院可能であり、疼痛も少ないです。子宮体癌IA期の患者さんを対象としております。
ロボット支援下子宮体癌手術
DaVinciと呼ばれるロボットを用いた手術が子宮体癌に対して新たに保険収載されました。腹腔鏡手術と似ていますが、より繊細な手術操作が可能となる特徴があります。子宮体癌IA期の患者さんを対象としております。2019年より開始致しました。
広汎性子宮頸部全摘術
子宮頸癌IA2期、IB1期の患者さんは本来子宮の摘出が必要でした。これに対して、妊孕性温存(子宮体部、卵巣温存)し、その後子宮頸部を再建しています。子宮頸癌の根治手術でありながら、治療後に生児を得ることが可能となり、当院では高い確率で生児を得ることができています。本手術は癌を直すだけではなく、生児を得て初めてゴールとなります。腫瘍、生殖医療、周産期医療の連携が最も大切であり、総合周産期センターでもある日大板橋病院が、都内でも最も適した施設です。
腹腔鏡を用いた子宮体癌手術
腹腔鏡というカメラとアームを用いて、リンパ節郭清も含めた子宮体癌手術を非常に小さい傷で行います。低侵襲手術であり、従来の手術と比べ短い期間で退院可能であり、疼痛も少ないです。子宮体癌IA期の患者さんを対象としております。
ロボット支援下子宮体癌手術
DaVinciと呼ばれるロボットを用いた手術が子宮体癌に対して新たに保険収載されました。腹腔鏡手術と似ていますが、より繊細な手術操作が可能となる特徴があります。子宮体癌IA期の患者さんを対象としております。2019年より開始致しました。
予約のお願い
お待たせしないためにも、予約をお取り下さい。
当院の医療連携室(https://www.med.nihon-u.ac.jp/hospital/itabashi/renkei/index.html)を介して受け付けております。
予約専用番号 03-3972-8197(交換台経由でも対応いたします)
予約受付時間 (平日)8:30~19:00 (土曜日)8:30~12:00
なお、予約外の場合、13時までに来院頂ければ紹介状をご持参の場合に限り必ず拝見しますが、その場合でも出来る限り11時まで来院頂くようお伝え下さい。
診療時間
外来受付時間
平日:午前8:30~午前11:00 (紹介状持参の方は~午後1:00)
土曜:午前8:30~午前11:00
予約およびその変更について
予約をお取りします。
予約後に変更をご希望の場合は03-3972-8111 産婦人科外来までご連絡下さい。
円滑な診療のため、予約外での受診は極力お控え下さい。
(予約外の方は基本的に予約の方の診療後に拝見いたします。症状増悪などで受診ご希望の方は予め連絡頂くか、もしくは受付時にその旨をお伝え下さい)
逆紹介について
病院の機能分担の推進を図る観点から,他の病院や診療所をご紹介させて頂く場合がございます。
患者さまの選択により,引き続き当病院での受診を希望される場合は,再診の都度,再診時選定療養費2,700円(税込み)のご負担となりますので,ご了承願います。